短い夏と、長い冬。
雪に閉ざされる地域だからこそ独自に発達した文化が、
今でも雪国に息づいています。

例えば、保存食文化や、住んでいる人々の堅実で粘り強い気質。
雪国に来て、都会では見られない日本を感じてみませんか?

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ABOUT YUKIGUNI AREA雪国エリアのご紹介

雪国の見どころ

食文化

日本酒、味噌、醤油・・・雪国ならではの気候風土で育まれた保存食、発酵食品。保存を利かせるために工夫した知恵が、今でも息づいています。厳冬を生き残るために培われた食文化は、しばしば健康食品として注目を集めています。

特に日本酒造りは昔から盛んで、このエリアの蔵元数は日本一。新潟市では、最大規模の日本酒イベント「にいがた酒の陣」、上越市では、ユニークなファンランイベント「越後謙信きき酒マラソン」が開催されています。このエリアのお酒は、長く寒い冬に発酵することで仕上がる端麗辛口な味が特徴です。

雪国の暮らし

冬の一日は朝の雪かきに始まります。スコップ、スノーダンプ、除雪機を使って動線を確保します。一部の地域では、「流雪溝」が除雪に一役買っています。側溝に勢いよく水が流れ、そこに雪を流し捨てる設備です。

また、主要道路から地下水が出る消雪パイプが完備されていたり、雪が積もりづらいよう信号機が縦型だったりと、雪国ならではの工夫が随所に見られます。

雪国の人々は毎年大量に降る雪を受け入れ、共存するように生活しています。

公園や庭の植物は、冬の寒さから守り、雪の重みによる枝折れを防ぐため「冬囲い」をします。その姿は美しく、雪国の風物詩としても親しまれています。

風土や景観

「雁木(がんぎ)」
道路に面する町家に取り付けられた雪除けの屋根。町家がつらなることで雁木通りが形成され、雪の日でも徒歩で移動が可能になります。雪国ならではのシンボルです。

日本海側の気候は四季が明確に分かれており、冬は全国有数の降雪量で晴れる日は少ないです。

また、高田の夜桜、蓮、田園風景、日本海に沈む夕日など、冬以外の季節でも見ていただきたい美しい自然景観が多くあります。

雪国の入口・上越妙高へのアクセス

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