氷河期から生き続ける植物、ミツガシワの花が新潟県上越市大潟区にある、県立大潟水と森公園の鵜ノ池で見ごろを迎えています。
これがミツガシワの花です。県立大潟水と森公園の中にある鵜ノ池で、3月下旬から咲き始めました。ミツガシワは、寒冷地に適した植物で、標高の高い湿原や沼などに生えています。
鵜ノ池のような低い所に自生するのはたいへん珍しく、氷河期からの生き残りともいわれています。
茎1本にたくさんの花を咲かせています。花はよく見ると白い毛のようなもので覆われています。
公園の散策者は「(ミツガシワは)かわいい花。毎年咲いているがよく育っている。(見ていて)気持ちがいい。気が晴れ晴れする」と話していました。
ミツガシワの花が楽しめるのはあと1週間ほど。
シャクナゲ
八重桜
このほか、シャクナゲや八重桜も見ごろとなっています。
住所: 〒949-3103 新潟県上越市大潟区潟町1381
電話: 025-534-6190
アクセス: <車>北陸自動車道 柿崎ICから上越方面へ車で10~15分
URL: http://ogata.greenery-niigata.or.jp/