新潟県上越市大潟区の酒蔵「竹田酒造店」は、代表銘柄「かたふね」の微発泡『かたふね彩生(さいせい)』を醸造し、現在、限定発売しています。
従来の酒は、搾ってから3 、4か月ほど熟成させるのに対し、かたふね彩生は1か月ほどでビン詰めを行います。そのため、微発泡のフレッシュな香りを楽しむことができます。
竹田酒造店の十代目蔵元 竹田春毅さんは「マスカットのような爽やかな香りと、かたふねらしい甘み、そして軽い口当たりが特徴」と話しています。
かたふね彩生は、コロナ禍でいわゆる家飲みが増えていることから、家庭で飲みやすい酒を目指し、去年12月から開発を進めてきました。
竹田さんは「搾りたての酒を一般の人が飲む機会はあまりない。微発泡している酒の美味しさを、消費者に届けたいと考えた」と話しています。
ビンのラベルには、動画の再生ボタンをイメージした三角形をデザインしました。商品の名前は新しいかたふねが動き出す「再生」の意味が込められています。かたふね彩生は来年以降、シリーズ化される予定です。
720ミリリットル入りで税込み1815円。500本限定で、新潟県上越市・妙高市の13店舗の酒店で3月18日から発売されています。
住所: 上越市大潟区上小船津浜171
電話: 025-534-2320
アクセス: <車>北陸自動車道 大潟スマートICから約5分
URL: https://www.katafune.jp/