新潟県妙高市 国道18号線沿いにある「道の駅 あらい」の東側に整備された農産物の直売所などが23日にオープンしました。ドライブや旅の途中に是非とも立ち寄りたい新スポットの誕生です。
提供:国土交通省
「道の駅 あらい」の国道18号線を挟んだ東側に整備された拡張エリアです。妙高市と高田河川国道事務所が連携し、防災機能の強化や地域活性化などを目的に整備しました。
面積は既存の道の駅よりも広い約3万8,000㎡。炊事棟などがある防災広場、直売所やレストランが入る複合施設「四季彩館みょうこう」をはじめ、授乳室などを完備した多目的トイレ、屋根付きのチェーン着脱場もあります。駐車場は235台分。整備費用は総額4億5,700万円(3分の1が国からの補助)です。
写真左:チェーン着脱場 写真右:多目的トイレ
おむつ交換台 授乳室なども完備
防災広場
南側に整備された防災広場は、災害時に地域住民や観光客の避難拠点となる。広場には最大で約3,000人が一時避難でき、避難場所や炊き出しの場所、自衛隊の拠点として活用されます。
オープン初日、農産物直売所の「四季彩館みょうこう」の前には開店と同時に行列ができ、入場制限がかけられていました。直売所には、朝採れのレタスなど新鮮な野菜、妙高産のコメ、加工品などが並び、大勢の人が買い求めていました。こちらでは農家など約90人が出品する農産物や加工品が販売されます。
施設に入って左側は直売所
一升 100円の妙高山コシヒカリ
施設に入って右側はレストラン 海の幸が中心
会場では笹団子やちまきの実演販売や商品券などが当たる福引抽選会なども行われていた。
道の駅あらいではあす24日(金)までイベントを開催中。芝生の防災広場には屋台などが並び、ビアガーデンが楽しめるようになっています。