秋が深まるなか、新潟県上越市の高田城址公園で冬の風物詩、樹木の冬囲いが始まりました
冬囲いは雪の重みで木の枝が折れるのを防ぐため、支柱を立てたり、広がった木々をロープで縛る雪国ならではの作業です。初日の20日(木)は、忠霊塔前の芝生広場で作業がはじまりました。
公園の管理人やシルバー人材センターから派遣された8人が、手際よく竹で樹木を囲っていきます。縄は、ほどけにくい「男縛り」で結びます。
公園管理人 宮﨑直樹さん
「例年通りで安全第一。冬囲いの独特な風景を散歩して楽しんでほしい」
作業は、サツキやツツジなどの低木、およそ5000本を対象に12月上旬まで続きます。また、来月16日からはブロンズ像の冬囲いが始まります。
住所: 新潟県上越市本城町44-1
アクセス: <鉄道>北陸新幹線 上越妙高駅⇒ えちごトキめき鉄道 高田駅へ。高田駅から徒歩15分。<車>公園内に駐車場あり
URL: http://www.joetsu-kanko.net/