新潟県上越市産の大麦を使ったグルメを集めたイベント「はばたけ!大麦フェスティバル」が今月22日(土)、直江津ショッピングセンター・エルマールと無印良品直江津で開催されます。
イベントでは、上越市の耕作放棄地で生産された大麦を使ったジェラート、おはぎ、オートミール、パン、クッキー、ラーメン、マドレーヌなどの商品を販売する物産展が開催されます。また、事前予約制で大麦で皮を作った餃子作り体験も行われます。
イベントの主催は公益社団法人上越青年会議所です。今年は地域課題のひとつである耕作放棄地(空き田んぼ・空き畑)にスポットを当てて活動しています。空き地の活用はもちろん、寒冷地でも栽培できることや、手入れに手がかからないなどの理由から「大麦」の栽培に着目し、上越発のクラフトビールづくりなども行っています。
会場では、中川上越市長と上越青年会議所の井澤理事長による対談や、上越発クラフトビールのネーミングが発表されます。また、アンケートに回答した人にクラフトビール330ml瓶がプレゼントされるということです。
十日町市の妻有ビールに依頼して醸造したクラフトビールは、今回試飲用としてプレゼントされますが、来年度に向けては販売も検討しているということです。
上越青年会議所 樋口健太さん
「大麦の可能性や私たちの活動の発信を目的に、この大麦フェスティバルを開催いたします。当日には、多くの皆様のご来場をお待ちしています。今年度、初めて妻有ビールさんで醸造に取り組んだオリジナルのクラフトビールですが、当初にイメージしたピンク色は出ませんでしたが、桜のフレーバーには成功しました。こちらもぜひお試しください」
はばたけ!大麦フェスティバル
■日時:10月22日(土)10:00~16:00
■会場:直江津ショッピングセンター・エルマール1F イベント広場、無印良品直江津 シェアキッチンOpen MUJI(上越市西本町3-8-8)
■出店:板倉ジェラートニーナ(ジェラート)、おいしいパンの店ソフィー(パン・クッキー)、おはぎの春の屋(おはぎ・オートミール)、居酒屋毘沙門(冷やし越後麺)、新潟県立高田農業高校(マドレーヌ)
■体験:株式会社ワコーフーズ(餃子作り体験)※事前予約制
第1部/受付10:00~10:30、体験会10:30~12:00、第2部受付13:30~13:50、体験会13:50~15:30
■申込みフォーム:https://forms.gle/wE6HmWFCyyXx23WY6
■問い合わせ:TEL025-522-1819(公益社団法人 上越青年会議所/平日10:00~15:00)
■ホームページ:https://joetsujc.com/2022/