ゴールデンウィーク期間中、新潟県上越市頸城区の大池いこいの森では、キャンプを楽しむ人の姿が多く見られました。
大池いこいの森には3つのキャンプ場があり、そのうち第三キャンプ場はファミリーや初心者向けとなっています。
おととい7日(土)は、昼前におよそ20組がテントを張っていました。
上越市から訪れた家族(日帰り利用)
「キャンプは久しぶり。天気も良かったので昼間遊んで帰る」
長野市から訪れた夫婦(1泊利用)
「池のあるキャンプ場を探していた。キャンプを始めたのは去年からで今回で2回目の宿泊。街中より自然豊かな所で人と離れて過ごせるのが魅力」
なかには4泊する人も。
東京から訪れた夫婦(4泊目)
「新潟に行きたいキャンプ場があって前泊として選んだ。泊まってみたら、こっちのほうが良くてそのまま4泊している。都心部へのアクセスもよく過ごしやすい。コロナの影響で旅行などの選択肢が絞られた中での選択がキャンプだったので、去年から始めた」
キャンプ場を管理する大池いこいの森ビジターセンターによりますと、今シーズン初日の4月29日から6日までの7日間でおよそ700人の利用があり、去年の大型連休、9日間の利用を上回ったということです。
小池さんは「新型コロナウイルス関連の制限も解除されたことも一つの要因、さらに去年に比べて晴れの日が続いて天候にも恵まれた」と話していました。
今年はこれまでにはみられなかった利用の仕方もありました。キャンプ場を基点に、東京と東北など離れた場所で過ごす仲間が集まり、一泊する方が10組ほど見られたということです。
小池さんは
「ご家庭でお過ごしになるよりも自然の中でわいわい過ごすのが今年の特徴なのでは」
キャンプ場の利用料は500円、ビジターセンターでの受付が必要です。
■キャンプ場の営業:(令和4年)4月~11月下旬まで
■営業時間 9:00~17:00(月曜日休館)※予約はおこなっていません
■環境保全協力金 テント1張りにつき500円(任意)
■駐車場:すべて合わせて80台
住所: 新潟県上越市頸城区日根津116-1
電話: 問い合わせ025-530-3160
アクセス: <車>北陸自動車道柿崎ICから20分/えちごトキめき鉄道「直江津駅」からバスで40分/ほくほく線「大池いこいの森駅」から徒歩15分
URL: http://eshin.org