新潟県妙高市関山の大洞原地区で、高原トマトの収穫が最盛期を迎えています。
大洞原地区の高橋農園では、750㎡ほどの畑で桃太郎品種を栽培しています。収穫は今月初旬からはじまり、お盆が明けたこの時期、最盛期を迎えます。農園の高橋祐介さんによりますと、多いときで1日1トンの収穫があるということです。
高橋さんは「高原なので昼夜の寒暖差があります。今の時期は、日中は35度近くまで上がり、夜になると20~25度まで下がります。その寒暖差でトマトの中に甘みが蓄えられています」と話します。路地栽培のトマトは今年、梅雨明けが早かったために成りが良く、例年並みの甘さに仕上がったということです。
収穫は10月いっぱいまで続けられる予定です。
高橋さんは「農家としては冷やしてそのまま食べてもらうのが良いと思いますが、この時期ですとパスタに混ぜたり、スープやソースに使ってもらうのもいいと思います」と話しています。
高橋農園では直売所を設け、毎日午前8時から販売しています。