日本全国を巡って船の御朱印「御船印(ごせんいん)」を集めるプロジェクトが4月1日から始まっています。新潟県の佐渡汽船もプロジェクトに参加し、4月下旬に佐渡汽船オリジナルの御船印と印帳が販売されます。
佐渡汽船オリジナルの御船印帳 1冊2000円
これが佐渡汽船オリジナルの御船印帳です。大きさ160×100ミリで蛇腹式の24折になっています。
佐渡汽船 御船印 1枚300円
こちらは御船印です。大きさ150×100ミリ。コシヒカリの稲わらをすき込んだ「こしひかり紙」を使用した、新潟ならではの御船印になっています。文字は、書道が得意な佐渡汽船の若手職員が手書きしたものを採用しました。
種類は「ときわ丸」をはじめ「おけさ丸」「ぎんが」「つばさ」「すいせい」の5種類です。
販売開始日や販売店などの詳細については、今後、佐渡汽船のホームページに掲載されるということです。
御船印めぐりプロジェクトは、一般社団法人日本旅客船協会の公認プロジェクトです。現在、北海道から鹿児島まで全国46社が参加し、順次販売を開始します。協会によりますと、定められた船会社数分の印を集めると認定される称号制度「御船印マスター」もあり、旅をしながら楽しく集められる仕組みになっています。認定条件など詳しい情報は4月中旬にプロジェクトの公式サイトで発表されます。