新潟県上越市頸城区にある坂口記念館でユキツバキの花が見ごろを迎えています。これに合わせて様々な催しも行われています。
坂口記念館は、応用微生物学の世界的権威で「酒博士」として親しまれた坂口謹一郎博士の功績を顕彰する施設です。
館内の庭には、博士が好んで全国から集めたツバキ110品種、200本が植えられています。
同館の笠原昇治館長は「坂口先生が(豊作で)米が売れないときは苗木を売りなさいと集めた。地域の人に愛されている。これだけの椿の種類を見られる所はない。ぜひ来てほしい」と話しています。
ツバキは気温が高めだったこともあり、例年より一週間ほど早く3月10日ころから咲き始めました。見ごろは来週末ということです。
ツバキの開花にあわせて、坂口記念館では18日(日)まで博士ゆかりの泡盛や日本酒などを販売します。また3日と4日は入館が無料になり、頸城区の特産品を販売します。 10日(土)は、ユキツバキの挿し木の即売会があります。
また18日までは、坂口博士を紹介する絵本が並び閲覧することができます。
住所: 〒942-0121 新潟県上越市頸城区鵜ノ木148番地
電話: 025-530-3100
アクセス: <車>北陸自動車道 大潟スマートICから10分
URL: https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kubiki-ku/kubiki-hajime.html