新潟県上越市の老舗菓子屋「かなざわ総本舗」は、定番商品の「出陣餅」をまるごと入れたどら焼き「のび~るよもどら」を4月1日から、高田城址公園 観桜会の会場で販売しています。いったいどんなどら焼きなのでしょうか?
新商品「のび~るよもどら」
どら焼きの生地にはヨモギが練りこまれていて、中には出陣餅がまるごと入っています。
どら焼を割ると、名前の通り餅がのびる仕上がりです。味は2種類あり、出陣餅味のほか、笹団子がまるごと入った笹団子味もあります。これらのどら焼きは、上越市の料理研究家、井部真理さんとのコラボでできました。
井部さんは「コロナ禍で和菓子業界は大変な思いをしている。今回、上越市の銘菓である出陣餅を使った商品を開発しました。どら焼きには出陣餅と同じヨモギを皮に入れたので、ヨモギのさわやかな味が特徴」と話しています。
開発にあたっては7種類を考案し、最終的に2種類となりました。
価格は1つ200円(税込み)。別売りで20円の黒蜜もあります。また、手作りの持ち帰り袋も購入できます。販売場所は高田城址公園の極楽橋付近、キッチンスタジオ井部真理さんのブースです。井部さんは「のびるどら焼きとヨモギ生地は珍しいので、是非みなさんに味わって頂ければ」と話しています。
このほか、「かなざわ総本舗」の店舗では、サクラの花が載った新商品「春の小道」の販売も始まります。井部真理さんのブースではどら焼きのほか、人気のサメの串カツなどの販売もあります。
どら焼は高田城址公園内の極楽橋付近で販売されています。
住所: 新潟県上越市本城町44-1
電話: 025-543-2777
URL: https://www.joetsu-kanko.net/kanoukai/