城下町として栄えた新潟県上越市高田。江戸時代末期に建てられ、国登録有形文化財にも指定されている百年料亭「宇喜世」を拠点に、料亭料理を味わい、上越市内の文化的名所を巡る「地産・食感・体験モニターツアー」が開催されています。現在、ツアーの参加者を募集しています。
百年料亭「宇喜世」
モニターツアーは「上越の再発見」をテーマに、上越の多彩な名産品や文化的な名所について、地域内外の人たちにも広く知ってもらおうと「高田まちなか観光促進協議会」が企画しました。ツアーは食事付き1人3,000円というリーズナブルな料金で、11月~12月にかけて9つのコースが用意されています。日程と各コースは以下の通りで、募集定員は各コース10名。
■日程&コース内容
①11月8日(日)募集終了 お寺に佇む/本山浄興寺:新潟県下最大の真宗本堂と親鸞聖人本廟へ
②11月14日(土)お酒/町家と雁木通りを散策しながら百年酒蔵 武蔵野酒造へ
③11月15日(日)お酒/「日本のワインぶどうの父・川上善兵衛」創業の岩の原葡萄園へ
④11月22日(日)お酒/香り高き楽縫庵と酒づくりの里 坂口記念館へ
⑤11月23日(月・祝)名家に佇む/「ノスタルジーを体感!歴史ある豪農の館」保坂邸
⑥11月29日(日)募集終了 名家に佇む/「茅葺屋根と苔庭/築130年を超える邸宅」林富永邸
⑦12月5日(土)職人芸/伝統工芸アート「組子コースター造り」体験
⑧12月6日(日)飴一筋/江戸時代より約400年、十返舎一九も絶賛の老舗 飴屋へ
⑨12月12日(土)高田瞽女/映画「瞽女」をたどる…日本初の瞽女資料館で体感
高田本町百年商店街を散策(イメージ)
参加者は、百年料亭「宇喜世」に集合。普段は見ることができない国登録有形文化財の建物を見学し、料亭の特別昼食を味わいます。その後、高田本町の女将さんたちの案内で高田本町百年商店街の絵看板をめぐったり、ミニ体験やショッピングを楽しみ、タクシーに乗って各コースをまわります。
申込み開始から反響が大きく、すでに募集を締め切っているコースもありますが、酒博士・坂口謹一郎氏を紹介する坂口記念館で地酒の試飲を楽しむコースや、伝統の飴を試食しながら飴屋の歴史と十返舎一九の掛け軸を楽しむコース、日本初の瞽女史料館が体感できるコースは、定員にまだ余裕があります。
ご当地料理の特別昼食
高橋孫左衛門商店の粟飴、翁飴、笹飴
瞽女ミュージアム
普段、なかなか味わえない料亭料理に舌鼓を打ちながら、新潟県上越市の魅力に触れてみませんか?申込みはお早めに。
地産・食感・体験モニターツアー
■料金:昼食・館内見学・商店街散策・各コースツアー 1名3,000円
■応募締切:各コース出発日の5日前(各コースとも定員10名先着順、最小催行人数4名)
※詳しい内容は「百年料亭 宇喜世のホームページ」でも確認できます。
■申込み:℡025-524-0001(事務局・平山)、メールhirayamakimiaki@joetsu.ne.jp