キャンプ場ガイド～IMORI CAMPSITE～いもりの森～（妙高市関川）～

アウトドアシーズン到来！雪国ジャーニーでは今年も各地のキャンプ場を特集します。詳しい情報はもちろん、編集部おすすめの立ち寄りスポットなどを掲載。家族でワイワイ楽しむのも良し、ソロキャンプで自分時間を満喫するのも良し。大自然の中へ遊びに出かけてみませんか？

【オープン2024年4月27日～11月17日】いもり池のほとりにあるアウトドア複合施設の中のキャンプ場

上越信越自動車の妙高高原インターチェンジから県道187号を経由して車で5分ほど。自然豊かな国立公園いもり池のほとりに去年オープンしたアウトドアなどが楽しめる憩いの施設が「IMORI CAMPSITE～いもりの森～」。

そば処の芭蕉苑を中心に、キャンプサイト、RVパーク、カフェ＆バー、イベント広場にサウナと温泉を備えてます。

キャンプサイトは大サイズ（100平方メートル）、中サイズ（64平方メートル）、小サイズ（40平方メートル）の区画サイズが異なる3～4サイトがあります。

どのサイトからもいもり池をはじめ、妙高山や周辺の豊かな自然を眺めながら、ゆったりとキャンプが楽しめます。さまざまな草花や野鳥が見られるのも魅力のひとつで、毎年4月下旬は10万株以上のミズバショウが咲き、10月中旬ごろからは紅葉が楽しめます。こちらではデイキャンプも楽しめます。

また、RVパークは1区画4メートル×7メートルで、7台分のスペースがあります。グレータンクの排水処理が可能なダンプステーション、男女別のトイレ、AC電源（別途330円）を備えています。

敷地内のイベント広場では、自然の中でサウナや温泉が楽しめる「HOT STASH souna point.」が営業しています。

サウナを搭載したトラックサウナハウスや本格的なサウナテントを備えているほか、妙高山の湧水を使った水風呂、妙高山を一望できる自然豊かな池のほとりでの外気浴、南地獄谷から引いた源泉かけ流しの温泉も楽しめます。

サウナに関する料金や申し込み方法など、詳しい情報はホームページで確認してください。

そのほか、施設の中心にある三角屋根の「そば処芭蕉庵」では、手打ちそばやうどんをはじめ、サンドイッチなどの軽食、ケーキなどのスイーツも楽しめます。

テラスでは人気の濃厚ソフトクリームやかき氷などを提供しています。

さらにテラスではカフェバー「Café＆Bar Sessions By The Pond」も営業しています。こちらではコーヒーやチャイラテなどのほか、オーストラリアのクラフトビールやワイン、カクテルなど、バラエティー豊かなドリンクメニューを提供しています。

＜ DATA＞
■営業期間：2024年4月27日～11月17日
■受付：オンライン予約または電話予約が必要
※なっぷ、楽天キャンプ、じゃらん遊び体験などからも予約可能です
■チェックイン：13:00～17:00／チェックアウト：11:00
■料金：キャンプサイト大サイズ6600円～、中サイズ4400円～、小サイズ2200円～
デイキャンプ（10:00～17:00）大サイズ4700円～、中サイズ3100円～、小サイズ1600円～
RVパーク 3300円～
※詳しい料金表はホームページでチェックしてください
※GWや夏休み期間、紅葉シーズンは料金が変動
■駐車場：15台

編集部おすすめ立ち寄りスポット

いもり池から車で6分ほど、新潟県と長野県の境、妙高市杉野沢を流れる関川にかかる「苗名滝」。日本の滝100選のひとつで、落差55ｍが生み出す水しぶきと轟音が全身を揺さぶります。別名「地震滝」とも呼ばれています。季節によって光景が様変わりする魅惑の滝ですが、編集部のおすすめは、新緑の春と錦織りなす紅葉の秋。

「苗名滝」は広い駐車場が完備されています。そこから大自然のなかを15分ほどプチトレッキングを楽しみながら滝を目指します。そうそう、遊歩道の入口には、流しそうめんがおいしいと評判の店や、濃厚なソフトクリームが人気のカフェもありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。