新潟県上越市の冬の恒例イベント「灯の回廊」が、来年は2月17日(土)と24日(土)の2日間、会場を変えて開かれることになりました。また、来年は新たに三和区が加わり2つの地区で幻想的な世界が楽しめます。
「灯の回廊」は、およそ10万本のキャンドルが雪景色を彩る上越市の冬の恒例イベントです。
これまでは、1日のみの開催でしたが、会場が多く回りきれないという声があり、初めて2月17日と24日の2日間、会場を変えて開かれることになりました。17日土曜日は、浦川原区、牧区、して新たに加わった三和区です。三和区は、三和ふれあいホールと三和スポーツ公園広場が会場になります。24日土曜日は、安塚区、大島区、高士区、名立区で行われます。
上越市によりますと、イベントの規模や内容などは三和区が増えたほか、これまでと大きく変わらないということです。
開催日が決まり、イベントのポスターも完成しました。写真は公募で集まった23点の中から選ばれました。
撮影した人は「幻想的な雰囲気と灯火の温もりを感じ、会場へ足を運ぶきっかけになれば」とコメントしています。
ポスターは、観光施設をはじめイベント会場となる町内会などへ配付されます。上越市観光振興課の担当者は「2日間に分けることで複数の会場を回れるようになった。これまで行けなかった会場も回り楽しんでほしい」と話していました。
※灯の回廊の詳細については、決まり次第「雪国ジャーニー」でお伝えします。