新潟県のブランドイチゴ「越後姫」の収穫が上越市ではじまりました。
上越市大潟区の「苺の花ことば」では、7棟のハウスで、「越後姫」を中心におよそ1万8000株のイチゴを栽培しています。8日は、朝7時から5人のスタッフが、まっ赤に色づいたイチゴを収穫しました。
「越後姫」は、甘みが強く、ジューシーで果肉が柔らかいのが特徴です。ことしの夏は、猛暑対策でハウスにエアコンを入れるなどして、乗り切りました。
スタッフの吉村和枝さんは「イチゴも暑さで苗が傷み、人も作業が大変だったが、こうして実ると苦労のかいがあった。今年も最高に甘くて香りの高い越後姫ができました。」と手ごたえを感じていました。
一般的に、イチゴは、輸送中に傷まないよう、完熟手前の状態で収穫しますが、ここ「苺の花ことば」では、直ぐにおいしく食べて欲しいと、完熟したものだけを収穫しています。その分、梱包パッケージには人一倍気を遣って工夫し、手間をかけています。
吉村さんは「イチゴを食べて笑顔になってもらい、幸せになってほしい。お口いっぱい幸せをほおばってください」とPRしていました。
越後姫は、贈答用などで全国各地に発送されるほか、地元のスーパーイチコやあるるん畑、「苺の花ことば」の直売所(当面月水金の午前10時15分~午後3時15分)で買うことができます。
越後姫の収穫は、来年7月まで続くそうです。この時期のお歳暮だけでなく、卒業や入学、進学…さらに、5月の母の日のプレゼントとしても人気だということです。
住所: 〒949-3123 新潟県上越市大潟区岩野古新田1500
URL: https://www.ichigonohanakotoba.com/shop/pages/company