神話や伝承を謎解きながら現地をめぐる探訪アプリ「たまむすび」に、新潟県を走るほくほく線エリアが追加されました。アプリを使って沿線エリアを知ってもらうことで、地域のファンづくりにつながると期待されます。
「たまむすび」は、古来の人物や史跡にまつわるエピソードを紹介しながら、その奥にある深い意味や不思議な関わりを楽しく紹介していく、体験型のお出かけアプリです。エピソードにゆかりのあるスポットをつなぐ謎解き(クエスト)や、そのスポット間を効果的にめぐるための経路検索のほか、交通機関のデジタルチケットが購入できます。
このアプリを提供しているのは株式会社ミックウエアです。沿線から何度も訪れたくなる観光需要の増加と、身近な価値の再発見を通して地域愛を醸成することを目指し、これまで神戸電鉄エリアや江ノ電エリア、伊賀鉄道エリアなど全国5つのエリアで提供してきました。今回新たに「ほくほく線エリア」が追加され、アプリを使うことでほくほく線の旅がより楽しめるようになりました。
使い方は、無料アプリをダウンロードし「絵巻」を読み解きます。絵巻は地域のエピソードや縁(ゆかり)がイラストで表されています。絵巻上の人や寺社のイラストなどをタップするとカードが開き、その地域の神話や伝説にまつわる「人・もの・こと・場所」の詳しい情報を知ることが出来ます。
また、訪れたい場所を登録すれば、所用時間や交通経路など、実際にその土地を探訪するプランを自動で作成することもできます。
このほか、地域のエピソードをもとにした謎解きにチャレンジしながら、たまむすびの世界を探訪する特別なプログラムもあります。
北越急行 営業企画課 水澤孝太さん
「ほくほく線はじめてのデジタル乗車券も買えるアプリです。これを機会に沿線をぜひ楽しんでいただきたい」
神話・伝説の探訪アプリ「たまむすび」にほくほく線エリア追加
■アプリのダウンロード:App Store 、Google Play
■ホームページ:https://tamamusubi.com/