毎年この時期に雪国ジャーニーでお伝えしている紅葉情報。2023年も新潟県妙高市、上越市、十日町周辺の最新の紅葉情報を随時お伝えしていきます。掲載している内容は編集部スタッフが実際に現地に足を運び、目にした情報と写真です。秋の行楽の参考にどうぞ。
松之山温泉街から車で15分ほどにある、標高700メートルに位置する大厳寺高原です。25日は大厳寺高原キャンプ場周辺を撮影しました。今月に入ってから気温が下がり少しずつ色付き始め、今が紅葉の見頃です。今年は全国的な猛暑が続きましたが、こちらの紅葉は例年並みの時期に見頃を迎えたようです。
来月5日(日)のキャンプ場営業終了まで紅葉が楽しめるということです。この日もキャンプを楽しんでいる人がいましたが、朝晩は10℃以下まで冷え込むということなので、晴れていても防寒対策を忘れずに。国道405号線からキャンプ場までは見通しが悪いカーブが連続します。スピードを控え、安全運転でお願いします。
大厳寺高原キャンプ場周辺
大地の芸術祭作品 悠久のいとなみ
新潟県と長野県の県境にある、冬には4mを超すほどの雪深い山あいにたたずむ「松之山温泉郷」。700年ほど前から続く温泉で、有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)とともに日本三大薬湯と称されています。松之山温泉周辺では紅葉が色づき始め、松之山温泉街の坂道を上った先にある「湯守処 地炉」では、紅葉と大地の芸術祭作品「ブラックシンボル」を眺めながら足湯が楽しめます。
松之山温泉街入り口
温泉街
大地の芸術祭作品「ブラックシンボル」
小正月行事 婿投げが行われる「薬師堂」
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