新潟県上越市板倉区にある「そば処 いたくら亭」で、蕎麦の実を冷たい水にさらし、甘味を引き出した「寒ざらし蕎麦」が7月19日(日)から販売されます。
寒ざらしとは、1月の大寒の時期にソバの実を清水に約1週間さらし、その後、寒風にさらすなど1か月ほど時間をかけて乾燥させる作業のことです。厳しい自然環境におくことで雑味が抜け、甘みが増し、さっぱりとした蕎麦に仕上がります。
この地域では、夏でも蕎麦をおいしく食べられるようにと、昔から蕎麦の実の寒ざらしが行われてきました。
通常:ざるそば並盛り730円(税込み)⇒ 今回: 830円(税込み)
いたくら亭では、19日(日)から通常メニューの全品を寒ざらし蕎麦(お蕎麦メニューは全品100円増し)で提供します。中盛りは+250円(並みの2倍)、大盛り+450円(並みの3倍)になります。期間中は通常の蕎麦の販売はありません。今回用意している蕎麦粉は約60kgで、550人前ほど。粉が無くなり次第終了となります。お早めにどうぞ。
いたくら亭では「上越地域で寒ざらし蕎麦を提供しているのは当店だけです。ぜひこの機会に食していただければ嬉しいです」と話しています。
営業時間:11:00~14:30 定休日:火曜(祝日の日は翌日)
住所: 上越市板倉区針894-3
電話: 0255-81-4720
アクセス: <車>北陸新幹線上越妙高駅から約15分