春の妖精「ミズバショウ」が、新潟県妙高市池の平にあるいもり池で例年より2週間ほど早く咲き始めています。13日(木)現在5分咲きで今月いっぱい楽しめそうです。
いもり池周辺には、およそ10万株のミズバショウが自生しています。妙高高原ビジターセンターによりますと、ことしは雪が少なく暖かい日も多かったため例年より2週間ほど早い7日(金)ごろから咲きはじめました。現在5分咲きです。
13日(木)は青空のもと観光客などが池のまわりで花をながめたり、写真を撮って楽しんでいました。埼玉県から訪れた人は「ちょうど見られると思わなかった、小さくてかわいい」と話していました。
ミズバショウは来週見頃を迎え、今月いっぱいまで楽しめます。
妙高高原ビジターセンター 小林敬明さん
「水の流れとミズバショウ、最高の組み合わせが見られる。遊歩道が整備されていて、近くで花や鳥を見ることができる。ゆっくり楽しんでほしい」
いもり池周辺では、このあと春の野花「ショウジョウバカマ」なども咲き始めるということです。
去年に撮影した動画(2022年4月28日)
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