新潟県糸魚川市能生(のう)地区にある大王あじさい園で、1,000株を超えるアジサイが見ごろとなっています。
大王あじさい園は、糸魚川市能生地区の久比岐自転車道沿いの高台にあります。
約1,000㎡に35種類1,300株のアジサイが広がっています。
アジサイは土地を所有していた故・大王武(たけし)さんが昭和60年から植えたのがはじまりです。大王さんが亡くなったあとも、個人庭園として親戚の人や地域の人が剪定などの世話をしてきました。
花は先月上旬から咲き始め、現在は、斜面の上や日陰を中心に見ごろとなっています。
高台からは、能生のシンボル、弁天岩と日本海が花越しに見えます。
大王あじさい園は入場無料ですが、園の関係者は「鑑賞のマナーを守って花を楽しんでほしい」と話しています。