新潟県上越市国府にある「国府もみじ園」では、モミジが色づくとともに一般開放され、10日も多くの人が訪れていました。
紅色に染まったモミジ。国府もみじ園は、杉澤志郎さんが30年以上前に自宅の裏山を整備して以来、一般開放してきました。
現在、およそ1ヘクタールの敷地に大小350本、30種類のモミジが植えられています。
10日は暖かな陽気の中、多くの人がもみじ園を訪れ、赤く染まったモミジを楽しんでいました。
来場者
「素晴らしい。赤い中に緑が入る。下のまちが一望できるのも良い。ことしは特に色がきれいなような気がする。毎年ここにきている。良い時と悪い時があるが(ことし)最高」
もみじ園の頂上からは、上越市の市街地を望むことが出来ます。
杉澤さんによりますと、去年は夏の猛暑で葉が傷んでしまいましたが、今年は、そうしたこともなく朝晩の冷え込みで例年より色づきが良いということです。
国府もみじ園 杉澤志郎さん
「若い時から朱色のモミジにこだわって現在のモミジを整備した。近年にない きれいさ。絶好のコンディションだと思う。これからも地域のオンリーワンの庭園を目指して整備していきたい」
モミジは15日ごろ見ごろを迎えそうだということです。その後も標高の低い所などで紅葉が楽しめるということです。
一般開放は今月23日まで、午前10時から午後4時までです。
もみじ園には、1日1000人ほどが訪れます。
杉澤さんは「駐車場に限りがあるため、訪れる時は車を乗り合わせてきてほしい」と話しています。
2020年11月18日に撮影した動画です。こちらも是非ご覧ください
入園無料 定休日なし 10:00~16:00まで
電話: 杉澤志郎さん 090‐2307‐5242
アクセス: <車>北陸自動車道 上越ICから約15分
URL: https://joetsukankonavi.jp/spot.php?id=402