新潟県上越市 和田地区にある矢代農園で今週末からサクランボ狩りが始まりました。
市内で唯一サクランボ狩りが楽しめる人気スポットで、食べごろ、大粒のサクランボが今年も実っています。
矢代農園では、180㎡ほどの畑にサクランボの木400本が栽培されています。サクランボは全部で9種類あり、その8割が佐藤錦です。他はサミットやジャボレーなどです。昨年より実の数は少ないですが、その分栄養がたっぷりとわたり、今年は大きな実ができています。一番人気の佐藤錦は、酸味と甘みのバランスが良く甘酸っぱいのが特徴です。10日の時点で佐藤錦の糖度は23から25、どの品種も日ごとに甘みを増しています。
サクランボを採る時は枝を傷つけないように、まっすぐに引っ張るのではなく手を返すようにして採ります。
サクランボ狩りの入園料は4歳以上が500円、採った実は100gで税込み400円。今季の6月13日(土)にオープンします。営業は6月末までの土曜と日曜のみ。時間は午前9時から午後4時までです。
今年はウイルス対策として、入園を1回4、5組程度に制限します。マスクの着用も必要です。例年最終週に実施していた食べ放題も今年は実施しません。
矢代農園の木之内克也さんは「ハウス内は屋根があって雨でも大丈夫。中は広くて風通しがいいので、三密に注意して楽しんでほしい」と話しています。
矢代農園
■場所:上越市大字寺町(上越市立和田小学校前のハウス)
■問合せ:℡:025-524-2173