今年8月に新潟県上越市で開催される「第97回 謙信公祭」のポスターが完成しました。
謙信公祭は、戦国武将「上杉謙信公」の武勇と道徳を讃え偲び、大正15年から続く歴史と伝統のある上越市の祭りです。今年97回目の開催日は8月20日(土)と21日(日)の2日間で、3年ぶりに「出陣行列」と「川中島合戦の再現」が行われます。
完成したポスターは、むら雲の中から放射状に射す光の帯と、謙信公のまなざしを同じ方角に重ね合わせ、希望に向かって困難に立ち向かう力強い姿が描かれています。ブルーとオレンジが混ざり合う色合いは、人々の心を癒し、思いやる謙信公の慈悲の心を表しているということです。
今年のポスターは6つの企業からデザインの提案があり、実行委員会が投票により得票が最も高かった作品が採用されました。
ポスターはB1版とA1版の合わせて2400枚が刷られ、姉妹都市や友好都市、県内の自治体や観光協会などに配られます。