新潟県上越地方を走る「えちごトキめき鉄道」は、列車の中に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」の運行を4月20日(水)から始めました。
サイクルトレインは、自転車を折りたたまず、自転車と一緒に列車に乗り込めるサービスです。実施区間は、直江津駅(上越市)と市振駅(糸魚川駅)の間のみで、今年度は11月末頃まで運行が予定されています。
このサービスは、上越市と糸魚川市を結ぶ歩行と自転車の専用道「久比岐自転車道」の利活用を促し、観光地域づくりを目的に実施されるもので、久比岐自転車道へのアクセスが便利になると期待されています。
サイクルトレインの運行に合わせて、専用のマップ「サイクルトレインマップ」も作成されました。詳しくはマップか、えちごトキめき鉄道のホームページをご覧ください。
サイクルトレイン
■実施区間
日本海ひすいライン 直江津-市振駅間 ※泊、越中宮崎、浦本、筒石駅では利用できません。
■対象列車
<上り>直江津駅を午前9時45分~午後2時25分の間に出発する列車
<下り>市振駅を午前9時29分~午後3時6分の間に出発する列車
■料金
乗車券のほか、積込み料金290円が必要です