鳥インフルエンザの影響で休止していた、新潟県上越市立水族博物館「うみがたり」のマゼランペンギンの一部展示が8日(土)から再開しました。
うみがたりは、埼玉県児玉郡美里町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受けて、去年12月10日からマゼランペンギンの展示を休止していました。およそ1か月ぶりの展示再開です。
現在、施設の屋外に設けられているマゼランペンギンミュージアムに、全羽ではなく一部のペンギンが戻っています。あわせて、餌やりの様子が見られるペンギンフィーディングのイベントも通常通り公開しています。
うみがたりが独自に定めた安全基準によりますと、150キロ圏内で鳥インフルエンザが発生した場合、ペンギンの展示を休止することになっていて、今回は去年1月に続き2回目の措置でした。今回の発生から30日間経ち、圏内で鳥インフルエンザの発生がなかったことから展示の再開を決めました。
うみがたりでは「今後も鳥インフルエンザの感染状況を注視し、安全安心を第一に飼育展示してまいります」とコメントしています。
住所: 新潟県上越市五智2-15-15
電話: 025-543-2449
アクセス: <車>北陸自動車道「上越IC」から約10分
URL: http://www.umigatari.jp/joetsu/