新潟県上越市大潟区の「竹田酒造店」が、醸造した年の異なる3本のかたふね大吟醸酒をセットにした「かたふね 大吟醸古酒Utsuroi」を11月19日(金)に発売します。
かたふね 大吟醸古酒Utsuroi 1万1000円(税込)
2004年・2012年・2019年のセット(300ml×3)
コロナ禍の影響が少し落ち着き、今年は穏やかな年末を迎えられそうな期待が高まっている中、竹田酒造店では大変だった一年をねぎらう自分へのご褒美や、家族、仲間同士で思い出話に花を咲かせるきっかけになればと、少し贅沢な飲み比べセットを企画しました。
かたふねは、世界のコンクールでも受賞歴がある竹田酒造店を代表する銘柄です。「かたふね 大吟醸古酒Utsuroi」は2004年、2012年、2019年の3種類のかたふね大吟醸の古酒をセットにしたものです。
2004年の特徴
酒蔵に貯蔵されている最も古い大吟醸酒。やや琥珀に色づき、ほんのりチョコレートのような香りをまとっています。かたふねらしいやわらかな香りも楽しめます。
2012年の特徴
最も古いものと新しいものの、ちょうど中間にあたる年代のもの。吟醸香をまといながら、口に含んだあとにわずかに古酒ならではの苦みが感じられます。
2019年の特徴
最も新しい大吟醸酒。新潟県産の越淡麗を酒米に使い、若々しくフルーティな香りが楽しめます。
同じ大吟醸酒ながら、3種類ともにそれぞれ異なる香りや味わいが楽しめます。
包み紙を動かすことで、パッケージに記された年号が変わっていく、遊び心がある化粧箱入りで、100セット限定で販売されます。11月19日(金)から上越市の酒販店や竹田酒造店の店舗で販売されます。
竹田酒造店が古酒を販売するのは、今年5月に200本限定で発売した「かたふねDAIGINJO 2006VINTAGE」以来です。古酒の飲み比べセットを発売するのは初めてです。
竹田酒造店の十代目蔵元、竹田春毅さんは「大吟醸の古酒を年代別に飲み比べる機会は、蔵元でもほとんどありません。贅沢な飲み比べセットになっています。ぜひ多くの人に味わっていただきたいです。また、若々しい吟醸香と、時が経つことで生まれる熟成香をゆっくり楽しんでください」と話しています。
住所: 新潟県上越市大潟区上小船津浜171
電話: 025-534-2320
アクセス: <車>上越妙高駅から約30分
URL: http://www.katafune.jp/