上越地域の紅葉が見ごろを迎えました。掲載している内容は編集部スタッフが実際に現地に足を運び、目にした情報と写真です。秋の行楽のお出かけの参考にどうぞ。写真は11月2日(金)に撮影したものです。
標高1300メートル。妙高市の笹ヶ峰高原周辺の様子です(麓の杉野沢から11キロほど)。2日は曇り空でしたが、先週金曜日に比べて紅葉が一気に進み、あっという間にピークを過ぎたようです。木々は鮮やかな赤や黄色から、落ち着いた色合いに変化しましたが、まだ今週は紅葉が楽しめそうです。笹ヶ峰高原グリーンハウスの今年の営業は終了しました。
笹ヶ峰高原に向かう途中、林道脇にある仙人池です。周辺の森はまだ色づいていますが、池の周辺の木々の葉は落ちはじめています。道路から池までの道のりはたくさん葉が落ちて滑りやすくなっているので、池に向かう際は気をつけてください。
新潟県と長野県の境、妙高市杉野沢を流れる関川にかかる「苗名滝」。自然豊かな滝の周辺は紅葉シーズンになると観光客でにぎわいます。こちらは今が紅葉のピークです。あすから今週末まで、色鮮やかな紅葉が楽しめそうです。滝の水量も多く、迫力満点です。滝の見物客も多く、滝までの足場が悪くなっています。足元に気を付けて散策を楽しんでください。
2日は妙高山に雲がかかったあいにくの天候でした。池の周辺は紅葉が進み、葉が散りはじめていますが、まだまだ紅葉が楽しめそうです。いもり池から見える妙高山は紅葉の色あいに深みが増して、より美しい風景が楽しめました。新しいビジターセンターが休憩スポットとして仮オープンしています。訪れた際はぜひお立ち寄りください。
ゴンドラ山頂部の紅葉が進み、かなり明るく色づいていました。今週末まではゴンドラでの紅葉散策が楽しめそうです。妙高杉ノ原ゴンドラの営業は11月7日(日)までです。
妙高スカイケーブルが運行中の赤倉観光リゾートスキー場周辺の様子です。ゴンドラ乗り場やホテル周辺の紅葉は見ごろを迎えています。色とりどりに色づいた木々を見ることができます。もちろん、妙高スカイケーブルに乗っても紅葉が楽しめそうです。撮影した日も、スカイケーブルのお客さんがかなり多く見られました。妙高スカイケーブルの営業は11月7日(日)までです。
関温泉近くにある大田切渓谷の不動滝です。先週に続き、こちらはまだまだ見ごろです。鮮やかな色合いの紅葉が楽しめます。滝周辺はもちろん、赤や黄色、オレンジに染まった渓谷の風景も見応え満点です。このスポットは道路がとても狭いので、自動車の通行に気を付けて紅葉を楽しんでください。
紅葉ゴンドラが運行しているロッテアライスキー場の様子です。山に雲がかかり、ゴンドラ山頂部分の様子はわかりませんでしたが、ゴンドラ乗り場周辺の紅葉は進んでいました。紅葉ゴンドラの営業は11月14日(日)までです。
新潟県上越市、標高949メートルの南葉山の中腹にあるキャンプ場です。街中から近く、アクセスも容易。一気に紅葉が進み、深みを増しています。今年のキャンプ場営業は11月3日までですが、紅葉も見ごろはもう少し続きそうです。
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