上越地域の紅葉が見ごろを迎えました。掲載している内容は編集部スタッフが実際に現地に足を運び、目にした情報と写真です。秋の行楽のお出かけの参考にどうぞ。写真は10月29日(金)に撮影したものです。※次回更新は11月2日(火)予定
標高1300メートル。妙高市の笹ヶ峰高原周辺の様子です(麓の杉野沢から11キロほど)。撮影した29日は、杉野沢から笹ヶ峰高原に向かう道路周辺の木々がすでに色付いており、先週に比べてかなり紅葉が進んでいました。グリーンハウス周辺をはじめ、山々も黄色やオレンジ色に染まっていました。現在は7割ほどの紅葉の進み具合で、来週はじめから週末あたりが一番の見ごろになりそうです。去年は10月14日ごろにはだいぶ色付き、見ごろを迎えていました。
笹ヶ峰高原に向かう途中、林道脇にある仙人池です。撮影日は午前10時に到着しましたが、気温は9度。こちらも先週に比べて、周辺の木々の色付きがかなり進んでいました。見ごろは来週あたりになりそうです。
新潟県と長野県の境、妙高市杉野沢を流れる関川にかかる「苗名滝」。自然豊かな滝の周辺は紅葉シーズンになると観光客でにぎわいます。先週に比べてかなり紅葉が進んだこともあり、多くの観光客やカメラマンでにぎわっていました。苗名滝までの道のりの足場が悪くなっているので、足元に気を付けて散策を楽しんでください。去年は10月27日前後が見ごろでした。今年は去年より1週間ほど遅れて見ごろを迎えそうです。
撮影した29日は妙高山に雲がかかったあいにくの天候でしたが、池の周辺も池から見える妙高山も、かなり紅葉が進みました。池の周辺には観光客やカメラマン、絵を描く人たちでにぎわっていました。去年は10月25日ごろが見ごろでした。こちらも去年より1週間ほど遅れて見ごろを迎えそうです。新しいビジターセンターが休憩スポットとして仮オープンしています。訪れた際はぜひお立ち寄りください。
撮影日はあいにくの天候でしたが、ゴンドラ乗り場周辺も山頂あたりも少しずつ紅葉が進みました。周辺スポットに比べると、見ごろはもう少し先のようです。
妙高スカイケーブルが運行中の赤倉観光リゾートスキー場周辺の様子です。先週までゴンドラ乗り場やホテル周辺は緑でしたが、今週はホテル周辺も、ホテルより上のあたりも色付きが進みました。妙高スカイケーブルに乗っても紅葉が楽しめそうです。スカイケーブルのお客さんもかなり多く見られました。
関温泉近くにある大田切渓谷の不動滝です。こちらも今週に入って、かなり紅葉が進んだようです。現在、最も見ごろに近いのがこちらの場所です。滝周辺も、そのほかの山々もかなり色付いて、写真映えする風景となっています。こちらはしばらく見ごろが続きそうです。このスポットは道路がとても狭いので、自動車の通行に気を付けて紅葉を楽しんでください。
紅葉ゴンドラが運行しているロッテアライスキー場の様子です。ゴンドラ乗り場周辺も今週に入って、徐々に色付きが始まりました。下から見て、ゴンドラ山頂部は全体的に赤く色付いているので、ゴンドラに乗って紅葉が楽しめそうです。
新潟県上越市、標高949メートルの南葉山の中腹にあるキャンプ場です。街中から近く、アクセスも容易。先週から一気に紅葉が進み、深みを増してきました。今年のキャンプ場営業は11月3日までですが、紅葉も見ごろはもう少し続きそうです。
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