今年も紅葉の季節がやってきました。雪国ジャーニーでは、新潟県妙高市と上越市周辺の最新の紅葉情報を随時お伝えしていきます。掲載している内容は編集部スタッフが実際に現地に足を運び、目にした情報と写真です。秋の行楽にお出かけの際は、参考にどうぞ。写真は10月22日(金)に撮影したものです。※次回更新は10月29日(金)予定
標高1300メートル。妙高市の笹ヶ峰高原周辺の様子です(麓の杉野沢から11キロほど)。今週は気温が低い日が続いていて、17日(日)に妙高山で初降雪が確認されました。撮影した22日は、笹ヶ峰に向かう途中、道路脇に少ないながらも雪が残っていました。紅葉途中ですが早くも冬の足音が近づいています。高原周辺は気温の低い日が続いたことで、紅葉が進み、だんだんと黄色やオレンジの木々も目立ち始めました。色付き始めた木々と雪が積もって白くなった山々、そして青空のコントラストが美しかったです。紅葉の見ごろはこれからです。去年は10月14日ごろにはだいぶ色付き、見ごろを迎えていました。今年は去年よりも色付きが遅いようです。
笹ヶ峰高原に向かう途中、林道脇にある仙人池です。こちらの池の周辺にも雪が残っていました。今週初めに比べると、ほんの少し木々の色付きがよくなっていましたが、紅葉はまだまだこれからのようです。
新潟県と長野県の境、妙高市杉野沢を流れる関川にかかる「苗名滝」。自然豊かな滝の周辺は紅葉シーズンになると観光客でにぎわいます。現在はまだ緑が多いものの、一部が色付き始めていますが、先週に比べてそれほど紅葉は進んでいないようでした。見ごろはこれからです。天候の悪い日が続いたため、苗名滝までの道のりの足場が悪くなっている場所があるので、気を付けて散策を楽しんでください。去年は10月27日前後が見ごろでした。
撮影日の22日は良い天気でしたが、いもり池周辺に到着すると、あいにくの曇り空に。妙高山にも雲がかかってしまいました。山の方ではだんだんと黄色やオレンジの木々が見え始めましたが、いもり池周辺の紅葉もまだこれからです。去年は10月25日ごろが見ごろでした。新しいビジターセンターが休憩スポットとして仮オープンしています。訪れた際はぜひお立ち寄りください。
妙高スカイケーブルが運行中の赤倉観光リゾートスキー場周辺の様子です。ゴンドラ乗り場やホテル周辺はまだ緑ですが、それより標高の高い所は色付きが始まっています。
関温泉近くにある大田切渓谷の不動滝です。少しずつ色付き始めてきましたが、まだまだ緑が多く残っています。紅葉はこれからです。
16日から紅葉ゴンドラが運行し始めたロッテアライスキー場の様子です。周辺はまだまだ緑が多く、紅葉はまだ先のようです。
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