新潟県妙高市、池の平のいもり池にある「妙高高原ビジターセンター」が今月9日に仮オープンし、休憩スペースとトイレが使用できるようになりました。本格オープンは来年4月の予定です。
妙高高原ビジターセンターは、秋の行楽シーズンで、観光客がトイレを利用できるよう、今月9日に仮オープンしました。
ビジターセンターは、去年春から新築工事が進められてきました。現在、おおよその工事が終わり、施設内の休憩スペースとトイレのみ利用ができます。
施設は木造平屋建て、建物の広さは今までの2倍以上、840平方メートルほどです。環境省の直轄管理になります。
センターのコンセプトは「くつろいで自然を楽しむ」です。
仮オープンで使えるようになった休憩スペースには、テーブル席やソファがあり、いもり池側の窓は、大きなガラス張りで池と妙高山を眺めることができます。
来年4月に本格オープンすると、カフェやミュージアムショップ、展示室工作室が使えるようになります。
今後は、Wi-Fiも完備されるということです。
妙高高原ビジターセンター 松井茂 館長
「広々とした休憩スペースが特徴。晴れると妙高山が見え、妙高高原の魅力を体感できる場所になっている。ぜひ訪れていただきたい」
妙高高原ビジターセンターの利用時間は、午前9時から午後5時まで無休となっています。
市によりますと、仮オープンした9日(土)と10日(日)の2日間でおよそ1500人の利用があったということです。
アクセス: <車>上信越自動車道 妙高高原ICから5分