キャンプ場ガイド～高床山森林公園キャンプ場（妙高市姫川原）～

アウトドアシーズン到来！雪国ジャーニーでは今年も各地のキャンプ場を特集します。詳しい情報はもちろん、編集部おすすめの立ち寄りスポットなどを掲載。家族でワイワイ楽しむのも良し、ソロキャンプで自分時間を満喫するのも良し。大自然の中へ遊びに出かけてみませんか？

【オープン4月29日～11月上旬】美しい緑と動植物の宝庫！展望台からの大パノラマも見もの

新潟県妙高市姫川原にある「高床山森林公園キャンプ場」です。

高床山山腹に広がる広大な土地に整備された高床山森林公園の中心部にあります。街中からも近くアクセスがよいキャンプ場です。

キャンプ場への目印は、県道584号線沿いにある大きなリスの看板。ここからキャンプ場に向かう山道に入り、車で10分ほど上ると到着です。妙高市と飯山市を結ぶ国道292号線からキャンプ場に入る道もありますが、狭いので県道584号線からがおすすめです。

キャンプ場へ向かう途中、標高が高くなると、頸城平野を一望することができるスポットもあります。

高床山森林公園には、オートキャンプ区画サイト、フリーサイト（テントキャンプ）、バンガローがあります。キャンプサイトの地面は芝生です。直火は禁止ですが、キャンプ場中央のファイヤーサークルでキャンプファイヤーが楽しめます。

場内には、バンガロー、炊事施設、水洗式のトイレ、男女別の温水シャワーが完備されています。エリアはとても広く、木陰も多くあり、ゆっくりとした時間を過ごせます。

オートキャンプ区画サイト

キャンプ場について最初に目につくのが、オートキャンプ場です。本格的なオートキャンプが楽しめるサイトが15区画あり、うち5区画はAC電源が使用できます。

フリーサイト（持込テントキャンプ）

公園の中央部に位置する持ち込みテント専用のフリーサイト。広く間隔をあけても5人用テントで60～70張分の広さがあります。

バンガロー

フリーサイトの横には、5～6人用のバンガローが3棟あります。

炊事施設

トイレ

シャワー

アウトドアクッキングやバーベキュー、デイキャンプなど日帰りの利用もOK。管理棟での休憩も自由です。また、ペット（小型～中型）の同伴も可能です。その際は必ずリードをつけてください。

高床山といえば、見晴らしも抜群です。オートキャンプサイト近くから北方面に丘をのぼると、すぐに展望台があります。どんな景色かというと……。

目の前に広がる大パノラマ。展望台からは、妙高連峰や頸城平野、日本海などの雄大な景色が楽しめます。天気が良い日は佐渡も見渡せます。

ジュンサイ池

また、公園周辺には天池・ジュンサイ池・古池・新溜などの沼池があるほか、森林には野鳥のさえずりが響き渡り、自然観察が存分に楽しめます。本格的なハイキングから、プチ散策までが楽しめる、おすすめのキャンプ場です。

＜ DATA＞
■利用期間：2024年4月29日（月･祝）～11月上旬
■管理人常駐時間：8:30～17:00（不在の場合あり）
■受付：キャンプには予約が必要です。当日は高床山森林公園管理棟で受け付けをしてください。
■チェックイン：13:00～／チェックアウト：12:00
■料金：※日帰りは半額です
・オートキャンプ：1区画1泊2日　3500円／AC電源別途500円※使用しない場合はかかりません
・フリーサイト（持込テント）：1張1泊2日　1500円
・バンガロー：1棟1泊2日　4000円
・キャンプファイヤー1組：3000～5000円
・貸しテント（標準：6人用）：2000円
・温水シャワー1回：200円
・炊事施設（かまど）1基1回：600円
・バーベキュー用鉄板1枚：250円
■駐車場：乗用車100台・バス20台

編集部おすすめ立ち寄りスポット

幻の大滝

妙高市上小沢地区、羽山の駐車場から林道を歩くこと30分ほど。馬場川に落差40ｍの大滝が姿を現します。なぜ幻と呼ばれるのか…その所以は当時、地図に掲載されていないことでした。1993年に「地図に載っていない滝」としてテレビで紹介されると、多数メディアが取り上げ注目されるようになりました。

上信越自動車道新井ICから車で約30分。羽山の駐車場から徒歩でおよそ30分
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